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2021/10/19

DYNAMIC CHORD vocalCD series 2nd [rêve parfait] 特別企画・音楽プロデューサーあるるかん様インタビュー

11月1日(月)に発売が予定されている『DYNAMIC CHORD vocalCD series 2nd [rêve parfait]』

前作の『DYNAMIC CHORD vocalCD series』から7年を経て、待望のシリーズ第2弾となり、

ファンの皆様の期待値も高くなっているのではないでしょうか……!

 

そこで今回、シリーズの音楽プロデューサーとしてこれまで全ての楽曲をプロデュースし、

メンバーと公私共に交流の深い、【あるるかん】様にインタビューを実施!

 

そのお名前に込められた意味から[rêve parfait]メンバーとのレコーディングの様子、

新曲「マイマム」に対する想いなど、様々な事をお聞き致しました。是非ご覧下さい。

 

 

 

■ あるるかん

Profile:作詞・作曲・編曲家。音楽バンドAntistarではボーカル・ギターを担当。

有限会社コードエックス所属。

 

 

Q. まず、あるるかん様のプロフィールを改めてお教えいただけますでしょうか。
また、【あるるかん】というお名前に込められた意味などもお聞かせ下さい。

 

僕のプロフィールはぜひWikipediaをご覧になってください。

ていうか、Wikipediaに載ってない曲いっぱいある気がするんで、誰かなんかうまいことやってくれないかな。

 

あるるかんに込められた意味は、

 

あ_明日のために
る_ルッコラ食べて
る_ルンルン気分で
か_母ちゃんありがと
ん_んん〜ウマイ!

 

です。

 

 

Q. 「DYNAMIC CHORD」では、これまで数々の楽曲をプロデュースされてきたと思いますが、
振り返ってみて、印象的な出来事などがあればお教え下さい。
特に今回は、11月1日にCDを発売する[rêve parfait]に関するエピソードでお願い致します。

 

やはり印象的なのはDYNAMIC CHORD NO LIMIT VOCAL LIVE 2017ですね。

本当に素晴らしいLIVEでした。

最後に演奏したのは[rêve parfait]でCHECK☆MATE☆TONIGHTだったのですが、

「HOPE & JOY & LOVE でチャージした明日と生命が生む何か 僕らは分かち合い それぞれ歩いてこう!」という歌詞そのままに、

あの日、あの瞬間にチャージしたものを、僕らも、来てくれたファンの人たちも持ち続けているんじゃないかと思います。

 

 

Q. 11月1日にいよいよ発売されます、【DYNAMIC CHORD vocalCD series 2nd [reve parfait]】、
こちらの新曲「マイマム」は、作詞が香椎亜貴さん(Knight)、作曲が百瀬つむぎさん(Bishop)という布陣となっております。
プロデュースするにあたり、意識した事や彼らに伝えた事などありましたらお聞かせ下さい。

 

[rêve parfait]として新たなステージに進むために、

オブラートに包んだ表現をするのではなく、自分たちの伝えたいことをダイレクトに曲にしてみたらどうか、

という提案をさせてもらいました。

彼らの音楽、歌詞は誤解を受けやすいですが、人間の本質を突いた作品を作っていると思います。

そういった部分がもっと出るようにサポートしていった感じです。

 

 

Q. 今回の新曲、「マイマム」の歌詞はかなり印象的な内容になっていると感じました。
作詞を担当した香椎亜貴さんの(独特な)感性やセンスによる部分が大きいと思いますが、
あるるかん様としては、どういった印象を持ち、その成立に向けてアドバイスされた事などあったのでしょうか。

 

すごく刺激的ですね。僕は亜貴ちゃんの心の闇を彼の歌詞からしか知ることはできませんが、

きっと子供の立場からすると親に捨てられるということはこういうことなんだろうなと思いました。

特に「あなたが捨てた僕は、ゴミ溜めであなたの苦しみに溺れてんだ」というフレーズは心に刺さりました。

もちろん捨てる親にも大きな苦しみはあるのでしょうね。だからこの歌詞は誰かに対する恨み節ではないと思うんです。

母親に捨てられるということに対する正直な感情を書いているだけで、母親が悪いとかそういうことを訴えているのではないと思うんですよね。

だから「それでもいいんだよマザー 抱いて欲しいの」というフレーズが出てくるんだと思います。

作詞は結構すんなり出来たようで、きっと言葉が湧き出るように歌詞が生まれたんだと思います。

 

 

Q. 新曲のメロディーですが、特徴的な歌詞と相まって非常に印象に残る楽曲に仕上がっていると思いました。
作曲を担当した百瀬つむぎさんが亜貴さんの歌詞制作と歩調を合わせながら曲作りをされ、
それに、月野原久遠さん(Rook)がミックスやアレンジを加えていかれたと聞いております。
あるるかん様は、そういった流れの中で全体をまとめていくよう形でプロデュースされたのだと思いますが、
最初に曲を聞いた際の印象や、曲を仕上げていく中でメンバーに伝えた事、
そして完成した曲の魅力や聴き所など、お話いただけますでしょうか。

 

「あなたが生んだ僕は すでに死んでたんだ」という歌詞とメロディ、どちらが先なのかは知りませんが、

それが最初に生まれたみたいですね。そこから2人で膨らませていったようです。

ある程度骨格が出来たところで初めて聴かせてもらったのですが、

[rêve parfait]はこの曲を作るために生まれたバンドなんじゃないかと直感しました。

制作過程では、歌から訴えかけてくるものが強いので、変に飾りをつけて薄めてしまわないようにメンバーと気をつけました。

そうやって生まれた曲の魅力はトータルでストレートだというところです。歌詞もメロディもアレンジも演奏もすべて。

 

 

Q. 今回のレコーディングはいかがでしたか。
何かエピソードや印象に残った出来事があればお教え下さい。
また、ヴォーカルである香椎玲音さん(King)やギター月野原久遠さん(Rook)など、
メンバーのパフォーマンスについても印象等お聞かせ下さい。

 

ドラムを先に録ったんですが、レコーディングの日がちょうど制作の公式発表と重なり、

SNSで応援メッセージをもらった亜貴ちゃんのテンションも高かったです。

そのおかげもあって、録音した時点で最高な曲になると確信しました。

そこにベースとギターを重ねていったのですが、2人ともかなり出音にこだわっていました。

弾き方やボイシングもいろいろと試していましたね。

玲音はとても感情的になって絞り出すように歌っていました。

レコーディングブースの小窓から見える玲音は、何かに取り憑かれているようにも見えました。

最後は声が枯れていましたけど満足している様子でした。

 

 

Q. 最後に、11月1日の発売を楽しみにされているファンの皆様も多いと思います。
これまで応援してきて下さったファンの皆様はもちろん、
今、「DYNAMIC CHORD」が気になっていて、初めて聴いて下さる新しいファンの皆様も沢山いると思いますので、
これまでのファンの皆様と、初めて聴いて下さるファンの皆様に、
それぞれメッセージをいただけますでしょうか。

 

DYNAMIC CHORDはここからまた新しいシーズンに入っていくと思います。

どのバンドも新しい音楽を作って、皆さんに披露したい想いを強く持っています。

新しくファンになってくれた人にも、今までずっと応援してくれてる愛すべきファンの人たちにも。

そして、皆さんの目の前でLIVEをして素晴らしい時間と空間を共有したいと強く願っています。

これからもDYNAMIC CHORDへの応援と愛を贈り続けてもらえたら嬉しいです。

本当に皆さんには感謝しかありません。ありがとうございます。

 

 

あるるかん様オフィシャルTwitter

 

■vocalCD概要
DYNAMIC CHORD vocalCD series 2nd [rêve parfait]

 

発売日   :2021年11月1日(月)

価格    :2,000円+税(税込:2,200円)

封入特典  :差し替えジャケット

 

CD詳細&ご予約はこちらから!

※ご予約の際には特典の有無などを各店舗様に直接ご確認下さい。

 

DYNAMIC CHORD vocalCD series 2nd特設サイト

 

DYNAMIC CHORD公式サイト

 

DYNAMIC CHORD公式Twitter

 

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